【シンガポールニュース】 数年は煙害の火災は発生させない、南スマトラ州知事が約束

シンガポールで6日、第4回継続性世界資源(Sustainable World Resources)会議が行われ、インドネシアのアレックス・ノエルディン南スマトラ州知事は6日、シンガポール危害を及ぼす煙害の原因となる火災は発生させないと約束した。

同州知事は、今後3年に渡っては同州が煙害を巻き起こすことはないと強調した。域内では、経済面でも大きな損失をつながる煙害が乾季に発生しており、シンガポールをはじめ複数の国際機関が、煙害対策として、インドネシア政府を支援している。

天気予報士によると、今年も7月頃に、より乾燥した空気が域内を覆うとして煙害に対して注意を呼び掛けている。例年、野焼き火災が発生するスマトラからの風による影響でシンガポールが煙害にみまわれている。

2015年、シンガポールは過去最悪となる煙害を被り、半数以上の小中学校が休校に追いかまれたり、週末のイベントのキャンセルが相次いでビジネス面で大きな影響を受けた。

【シンガポールニュース】 持続可能なパーム油消費を推奨

~Channel NewsAsia 6月27日~

煙害の時期を前に、国内5社がより多くの企業に持続可能なパーム油を消費するよう呼びかけるために同盟提携をした。名称はSingapore Alliance on Sustainable Palm Oil。

背景には、インドネシアでパーム油を抽出するために伝統的に木を切り倒して焼くという焼き畑が周辺国に煙害をもたらしていることがある。

同盟提携を結んだ5社は、Unilever, Ayam Brand, Danone, IKEA, Wildlife Reserves Singapore。焼き畑をしないプランテーションで抽出される持続可能パーム油認証(CSPO)の認知度を高める活動にも従事する。

2015年、シンガポールは過去最悪となる煙害を被り、半数以上の小中学校が休校に追い込まれる事態に陥った。

食費財メーカー世界最大手Unileveは、持続可能パーム油の取り扱うためには長い時間をかけても森林伐採ゼロを達成し社会貢献に努める。Unileveは年間150万トンのパーム油を消費。世界で生産されるパーム油全体の3%にあたる。

【シンガポールニュース】 煙害が悪化、PSIは84を記録

~The Straits Times 3月31日~

シンガポール各地で煙による臭いが立ち込め、視界が悪化している。

煙害は東北や東からの風によるもので、国家環境庁(NEA)によると一部原因は地元の焼畑にもあるという。

30日の24時間平均の大気汚染指数(PSI)は84にとどまり、健康に悪影響をおよぼすものではないが、今年に入ってからは最も高い数値となった。

シンガポール以外の東南アジア圏内でも煙害による視界の悪化が報告された。NASAの衛星写真では29日と30日にカンボジア、ベトナム、タイ北部、ミャンマー、ラオスで焼畑が原因と思われる火災箇所がいくつも確認された。

【シンガポール】 空気清浄機

KAMOBSこぼれ話 Vol.123

インドネシアのスマトラで発生している野焼き火災。煙が風に乗ってシンガポール島内を覆う煙害が深刻化し、先週の金曜日(25日)は島内の全小中学校が休校となった。大気汚染指数(PSI)が「危険」レベルに達したことを考えれば当然の決定だ。

今年の煙害は指数以上に煙臭い。目や喉の調子が悪いのもそのせいか? 一昨日の土曜日から日曜の夕方頃までは、随分と煙臭さも薄れたものの、夜になると一変し家の中まで煙臭くなった。小学校卒業試験(PSLE)目前に、月曜日はまたもや休校かと期待する次男はネットでPSIをチェック。学校からの通知もなく本日はいつものように朝早く登校した。

本日、はじめて来星された日本人出張者に空港でN95型と呼ばれるマスクを渡した。事前に煙害のことを伝えてはいたが、空港をでる際、予想以上の大気汚染に面食らったかのようだった。数値こそ「危険」レベルには達していなかったが、本日は昼前から曇り空に煙がかかり、いつも以上に視界が悪かった。午後5時ぐらいにはライトを点けないと運転ができない状況だった。

予想以上の煙臭さに言葉少な目な出張者。宿泊先に到着した頃には雨が降り出し、これで少しは煙害が和らぐのではと期待した。つい数時間前までの煙臭さはほぼなくなったように感じたが、済んだ空気の日本からお越しになった出張者には、煙臭さは残っていたようだ。

「こんな煙臭い日がつづくと、空気清浄機が飛ぶように売れるんじゃないですか?」とビジネスチャンスを得たような表情の出張者。

飛ぶように売れているかどうかは別として、ビジネスの匂いをかぎつけることに長けているシンガポール人が空気清浄機に目をつけないはずはない。 気のせいかもしれないが、今年は新聞広告による空気清浄機の紹介の頻度も高い。また、郵便受けのチラシも空気清浄機のものが多く見受けられる。営業マンから空気清浄機を買わないかという電話も2度あった。

夕食からホテルに戻った出張者から、すぐに電話があった。

「部屋がなんとなく変な匂いがするんですけど、フロントに空気清浄機を持ってきてと頼んでいただけませんか?」

残念ながら、出張者が泊まるホテルには空気清浄機がなかった。 出張者が滞在する木曜日まで、煙害が悪化しないことを祈っている。

【シンガポールニュース】 煙害でビジネスやイベントに影響

~The Straits Times 9月14日~

煙害による大気汚染が悪化し、週末開催予定だったジョギング大会などイベントのキャンセルが相次ぎ、ビジネスにも影響を及ぼした。 

13日は午前8時の時点で大気汚染指数(PSI)は165となり、不健康値(”Unhealth”)を超えた。夜になってもPSIは不健康値の水準で推移し、午後10時で130-152を記録した。

9月18日からの3日間開催されるF1グランプリのタイトルスポンサーであるシンガポール航空(SIA)は、煙害が視界、公衆衛生、イベント運営に支障を及ぼすことも想定し、関係省庁と連携してレースを開催するかどうか最終決定を下す意向であることを明らかにした。

国家環境庁(NEA)は、野焼き火災が発生しているスマトラからの風による影響で、煙害による大気汚染は14日までは続くと予想。NEAでは外出や屋外での活動をできるだけ控えるよう警告している。

インドネシアの国家災害対策庁によると、南スマトラ州では、火災の発生地が引き続き増加しており、一部は国立公園にまで広がっていると言う。 先週は軍隊を投入したものの、十分な水量を確保できず消火活動は難航しているようだ。

【シンガポールニュース】 東南アジア大会, 煙害で競技日程変更も

~The Straits Times 7月10日~

来年開催される東南アジア大会について、煙害があった場合に、その状況に応じて、どのように競技日程が変更されるか草案がまとめられている。

ローレンス・ウォン文化・社会・青年相は9日、煙害を想定して、大会組織に大気汚染指数(PSI)を測定する国家環境庁(NEA)と、健康面・安全面で競技開催の可否を判断する競技委員会を加えた。

ウォン文化・社会・青年相は、NEAと競技委員会の判断を基に、必要に応じて、競技を延期したり、屋内での開催に変更すると述べた。

例えば、マラソン競技は大会日程の前半に組み込まれているものの、場合によっては、後半の日程に変更することもありうる。

東南アジア大会は来年し、シンガポールで6月5日から16日まで開催されるが、6月から10月の乾季には、煙害が毎年起きており、観光産業に打撃を与えたり、人々の健康を脅かしている。

ウォン文化・社会・青年相は、日程変更にも限界があり、最悪の場合は中止する競技もあることを示唆した。