【シンガポールニュース】蚊の繁殖で罰金、2017年は4,200件

~Channel NewsAsia 5月9日~

環境・水資源省(NEA)の最新統計によると、蚊の発生を防止する行為を怠ったとして罰金が科せられた件数が2017年は4.200件で一昨年より300件多かった。

今年はこれまでにジュロン・ウェスト地区だけで、126ヵ所で蚊の繁殖が確認されたが、そのうち87ヵ所は家庭で使用されている花瓶、バケツ、洗った食器類を乾かすトレイが発生源だった。

同地区ではこれまでに65人がデング熱に感染し、うち3人の死亡が確認されている。

NEAは2016年3月より、蚊の繁殖が見つかった家庭には一律200Sドルの罰金が科せられることになった。植木鉢に水がたまっていたり、エアコンが水漏れしていたり、雨水がたまっていたりすると、罰を受ける可能性もある。

【シンガポールニュース】 ホーカーセンター、自動食器返却システムで生産性向上を図る

~The Straits Times 1月30日~

昨年12月に2カ所のホーカーセンターで導入された“自動食器返却システム”が、今後数年の間に多ければ23のホーカーセンターにも導入される予定だ。

“自動食器返却システム”はそれぞれのホーカーが食事客が注文した商品に50セント上乗せして提供し、食事を済ませた客は自ら食器を自動返却口に運ぶことで50セントが払い戻される仕組みになっている。食器は自動返却口から直接洗浄ラインに運ばれる。

同システムはホーカーセンターの生産性向上を狙いとして、政府主導の下、ホーカーセンターを管轄する環境・水資源省(NEA)が管理する。

ホーカーセンターでは、もともと食器片付けを専門とするスタッフがいたことから、客が食事後に自ら食器を返却するという習慣はなかった。しかしながらホーカーセンターでは昨今、深刻な人手不足が問題となっており、解決案としてオートメーションの導入が注目されている。

関係者は、生産性を高めることでホーカーセンターで働くことの魅力を発信できるだけでなく、一般客の食事後のマナーの改善にもつながるものと期待を寄せている。

【シンガポールニュース】 一般家庭の生ごみ、排出量半減は可能

~Channel NewsAsia 12月3日~

環境・水資源省(NEA)は調査の結果、一般家庭から出た食べ残しなど生ごみの排出量は、各家庭の努力で半分以上減らすことが可能だとの見解を示した。

排出される生ごみの多くは、購入後に賞味期限が切れたり腐ったりしたものや、料理の残りものであり、買い溜めや料理する分量を減らすことで防ぐことができるという。

NEAは2016年7月から2017年3月まで調査を実施したが、1世帯の生ごみの量は1週間で2.5㎏パックの米に相当する分量だった。279世帯を対象に3日間以上にわたって、排出された生ごみのうち、魚の骨や卵の殻などゴミとして“防ぎようのないもの”と“防ぐことができるもの”に分類した。

また、443世帯に生ごみの排出について聞き取り調査を実施し、どのような習慣が根付いているかも調査した。全体の25%は、2回に1回は必ず食べ残しており、同じく4世帯に1世帯は買い過ぎにや買った商品を冷蔵庫の奥に入れたままの状態にしていることから賞味期限を切らしてしまうことが多いことがわかった。

【シンガポールニュース】 シンガポール政府、煙害対策で引き続きインドネシアを支援

~Channel NewsAsia 6月7日~

環境・水資源省(MEWR)は7日、6月から10月の乾季に毎年起きている煙害対策として、引き続きインドネシア政府に援助していくことを発表した。

シンガポール政府は、国内の煙害を緩和させる目的で。2005年よりインドネシア政府も支援事業を実施。

今回、新たに更新された支援事業の内容は、

●輸送機C-130(2機まで)による民間防衛庁の消防隊員の派遣
●民間防衛庁消防隊員によるインドネシア消防隊員の支援
●C-130,1機による人口降雨オペレーション
●高解像度の人工衛星による火元の特定

MEWRは、国境を越える煙害が東南アジア地域にもたらす影響は深刻であり、今後もインドネシア政府をはじめ関係諸国と連携して対策を講じていく。

【シンガポールニュース】 デング熱発症者が増加、流行の兆しか?

~The Straits Times 1月6日~

昨年12月27日から1月2日までの1週間で、デング熱発症者数が急増し455人に達した。前週から86人増え、昨年の発症者は11,000人となり、うち4人が死亡した。

発症者の半数以上が島内の中心から東部で報告されており、なかでもTampanies地区では97カ所で178人の発症が報告された。

デング熱の発症件数は1年をとおして、週300件未満がほとんど。 基本的には、気温が上がる6月から10月にかけて、デング熱の感染症を媒介するネッタイシマカの成長が早くなり、発症件数も増える。 

12月は例年、発症件数が少ない月であるが、昨年12年は300件を超えた週が3回と例外的に多かった。 環境・水資源省(NEA)は、年末にかけ気温が上昇したことでネッタイシマカの成長が増加したとみている。 

デング熱を起こすウイルスには4種類の血清型があるが、2013年3月から主にみられたden-1から、半数以上でden-2が確認されている。

通常、血清型が代わる時期には発症件数が増加するといわれており、NEAではデング熱への警戒を呼びかけている。

【シンガポールニュース】 日本製鳥よけジェル、効果発揮か?

~The Straits Times 6月1日~

鳥による糞公害に悩まされている地域で、日本製「鳥よけジェル」が試験的に使用されている。日本製「鳥よけジェル」を採用しているのは、害鳥駆除会社のKSPA Singapore。

ジェルは直径約20cmの容器に20g入っており、人には感じない悪臭により鳥を遠ざける効果があると言われている。また、人にも鳥にも無害で、安心・安全な商品のようだ。

ジェルは雨に流されることがなく、直射日光に当たっても溶ける事がないようで、最低でも3年間効き目が持続すると言われている。

Bukit Batok Avenue 1では2013年から、またChoa Chu Kang North 5では今年2月から継続的に使用されている。鳥の群れは最初の数回は日が暮れる頃、ねぐらとして公営住宅に戻ってきたが、その後は被害も和らいでいるという。

シンガポールでは、鳥が止まり木としている樹木の枝払いを行ったり、住居・建物では、スパイクの付いたマットやネットを設置するなど、鳥の糞公害への対策を講じてきた。

環境・水資源省(NEA)は、残飯などが鳥を寄せ付ける要因になっているとし、残飯の処理業者に処理の徹底を働きかけている。また、シンガポール農業食品家畜庁(AVA)も1973年に禁止となった鳩にえさをやる行為の取締りを厳しくしている。違反したものには500Sドルの罰金が科せられる。

【シンガポールニュース】 ホーカーセンターの値上げは、材料費の高騰が主因

~The Straits Times 5月27日~

環境・水資源省(NEA)の調べによると、ホーカーセンターの値上げは、人件費や賃貸料によるものではなく材料費の高騰が主因であることが明らかになった。

NEAは2012年から2013年にかけ、1,000店のホーカーを対象にを調査。食肉や砂糖などの材料費は1ヵ月で500Sドル近く高くなり、平均で20セントの値上げの要因となった。原価全体のうち、材料費が占める割合は半分以上の59%だった。

その他、原価構成の内訳は、人件費が17%、賃貸料が12%、光熱費が9.3%だった。賃貸料の上昇が値上げに反映されたのは5セントほどで、実際、2012年7月から昨年4月までの期間は賃貸料は変わっていない。

ホーカーセンターはNEAの管理下にあり、6,000店舗が営業。このうち半数には賃貸助成金が供与されている。助成金を受けていない店舗の平均賃貸料は1,250Sドル。

シンガポールでは4月の消費者物価指数が前年同月比0.5%減と6ヵ月連続で下落したが、食品の物価は2.1%増加した。また、ホーカーにおける外食費の物価指数も2.1%上昇した。

【シンガポールニュース】 日照り続き、3月の降水量は例年を下回る

~The Straits Times 3月2日~

環境・水資源省(NEA)は1日, 3月前半は、まとまった雨が期待できず、降水量も例年より下回るとの予想を発表した。

このところの日照りは、早期北東モンスーンによるものであり、通常は2月に入って見られる現象であるが、今年は1月中旬から継続している。地域内の強い風の影響でモンスーン前線がシンガポールから遠ざかっているのが主因のようだ。

日照りの影響で貯水池の水位も低くなっており、適度な降水量が期待されるが、今週の天気予想では、雷雨などが2,3回あるものの、雨は短時間であげってしまうようだ。

3月の降水量はまとまった雨がない場合、平均の185mmを下回る。また、NEAは3-5月の平均気温最高気温が31.6~31.8度と高くなると予想している。

【シンガポールニュース】 デング熱発症者数,4週連続で増加

~The Straits Times 6月4日~

保健省(MOH)の統計によると、5月第5週のデング熱発症者数は前週から30人増え459人となり、4週連続で前の週を上回った。今年のこれまでの発症者は6,600人以上となり、うち1人が死亡。

島内の東部、南部を中心に50カ所以上で、発症者が報告されている。Farrer Road – Holland Road地区では、最も多い183人が発症。 また、Leedon Residence建築現場でも少なくとも130人が発症した。

その他にも100人以上が発症した地区が2箇所、10人以上が発症した地区が9箇所に及んだ。

昨年は過去最悪の22,170人が発症。数百人が病院に運ばれ、うち7人が死亡した。 昨年のこの時期までの発症者数は8,453人だった。 

環境・水資源省(NEA)は、気温が上がる6月から10月にかけて、デング熱の感染症を媒介するネッタイシマカの成長が早くなり行動がより活発になることから、デング熱への警戒を呼びかけている。

【シンガポールニュース】 ゴミの廃棄、報告書提出を義務付け

~The Straits Times 4月29日~

環境・水資源省(NEA)は、ショッピングモールとホテルにゴミの廃棄についての報告書提出を義務づける。

対象となるのは200客室以上のホテルと、賃貸スペースが5万平方フィート以上のショッピングモールで、報告書には項目別にゴミの廃棄量、再生・再利用量を明記する必要がある。報告書はゴミ削減計画書とともに来年3月までに提出しなければならない。

シンガポールではゴミの量が増加傾向にあり、2013年は前年比約8%増の785万トンに達した。今回の決定は、企業側にゴミ管理の意識を高めてもらうことが目的。NEAは提出された報告書をもとに、最優良事例を紹介し、企業とゴミ管理の改善を図る。

2013年は食品ゴミだけで796,000トンが廃棄。2007年からの増加率は42.4%増で、同期間の人口増加率を大きく上回った。