【シンガポールニュース】製造業購買担当者指数、11月は51.1ポイント

~The Straits Times 12月3日~

購買原材料管理協会(SIPMM)が3日に公表した統計によると、11月の製造業購買担当者指数(PMI)は、前月から0.4ポイント減少し51.1ポイントだった。PMIは3ヵ月連続で低下し、昨年7月以来、もっとも低いポイントだった。

150企業への調査によると、11月は生産高、新規製造注文、輸出注文、生産高、完成品在庫でPMIが低下した。

CMC marketのマーガレット・ヤン氏は、電子機器部門が今年初めをピークに減速しており、PMI低下の主因となったと指摘した。ヤン氏は、特に半導体とチップメーカ―が供給過多に陥っており、状況が改善するのにはまだ時間がかかると分析。

また、ヤン氏は、先週開催された主要20カ国・地域首脳会議(G20)でも貿易問題に関して米中両国間で解決の糸口に繋がる成果がみられず、貿易摩擦による影響は来年からより深刻になるとみている。

新たに関税が導入される前の第4半期中は、積極的な製造活動がみられるものの、来年以降は企業心理の冷え込みが顕著となりそうだ。