【シンガポールニュース】都市型農業技術を後押し、域内で農業技術のハブを目指す

~The Straits Times 1月15日~

Marina Bay Sands Expo and Convention Centreで15日に開催されたIndoor Ag-Con Asiaでの基調講演で、コ-・ポークン通商担当大臣はシンガポールが域内の都市型農業・水産養殖業技術のハブになることに期待を寄せた。

コ-通商担当大臣は, 「イノベーション」、「優秀な人材」、「戦略拠点」を有するシンガポールは、限られた農地で食糧を生産する技術を開発し、ハイテク農業への投資が食品の輸入依存を軽減し、季節の食品の生産も可能としたと述べた。

Indoor Ag-Con Asiaでは、農業技術(および水産養殖技術)分野をより後押しする目的で、Enterprise Singaporeが投資部門Seeds Capitalを通じ、スタートアップ企業への投資を促すスキーム「Startup SG Equity」のもと、7つの投資パートナーを任命したことも発表された。

このパートナーシップのもとでは、食料とアグリテックのソリューションに関連するスタートアップの初期段階には9,000万シンガポールドル以上が投資される。任命されたパートナーは、AgFunder、Hatch、ID Capital、Openspace、The Yield Lab、TrendlinesおよびVisVires New Protein。

 

【シンガポールニュース】都市型農業でシンガポール産イチゴを生産

~Channel NewsAsia 6月20日~

Sustenir Agriculture社は、ハイテク技術を駆使した都市型農業で、国内初となるイチゴの栽培に成功した。

垂直の多段式水耕栽培ではLED照明、チューブを通して送り込まれる栄養分、風管からの二酸化炭素など、イチゴ栽培に適した環境がつくられている。

栽培工場のあるJTC LaunchPad @ one-northでは、農業の技術革新を研究する施設も完備。工場内では生産性を高めるため、ロボットを導入し育苗ポットへの種まきや苗の植え替え作業が全自動化されている。

20日に工場施設を訪問したコ-・ポークン通商担当大臣は、農産物の継続的生産を強化するため、政府は最新技術を導入した都市型農業を引き続き支援すると表明。、

Sustenir Agricultureは2014年に設立。これまで垂直型の複数階にわけられたラック水耕栽培で生産されたで葉物野菜は安定した出荷量を維持している。

【シンガポールニュース】ASEAN農業森林担当閣僚会議が開幕、農業の未来像について意見交換

~Channel NewsAsia 10月6日~

第38回ASEAN農業森林担当閣僚会議が6日シンガポールで開催され、コー・ブンワン インフラ調整相兼運輸相は各国担当大臣を前に、シンガポールの農業の未来像について語った。

コー大臣は、シンガポールの農業はハイテクを駆使した斬新で集約的で生産性の高いものになるとしたうえで、都市型農業と斬新的な農業技術をより一層推し進めていくことを強調した。

現代的技術の導入は、農業を担う次世代を魅了し、「新しい農業スペシャリストによって地域または全世界の食の安全確保が可能となる」と、シンガポールが取り組む政策が有意義なものであると訴えた。

具体的な都市型農業の例としてコー大臣は、室内における立体式野菜生産工場をとりあげた。縦9メートルの立体構造は複数の横に長い立体式プランターからなり、均等に水や日光が与えられようローテーションを繰り返す。収穫される葉物野菜は同じ土地面積における一般農業の収穫量の10倍にあたる。

更に、地球温暖化の面からも食料安全保障を強化する必要があり、域内での気候変動に関する情報交換や問題解決など協力体制の構築が必要不可欠であると訴えた。