【シンガポールニュース】シンガポール、マレーシア両国、港湾制限の主張を撤回し領海問題終息へ

~The Straits Times 4月8日~

シンガポール海事港湾庁(MPA)は8日、シンガポールとマレーシアそれぞれによる港湾制限の主張を撤回し、境界区域が重複していた問題が終結したと発表した。

MPAは、シンガポール西部トゥアス沖の港の境界問題に関する合同委員会が推奨した5つの規定に基づく措置だと述べた。領海問題については3月14日に両国外相により、紛争をエスカレートさせることなく海上境界画定への道を開くことで合意。

また、両国はそれぞれが主張してきた港湾制限で重複していた区域の商業活動を再開し、政府の巡視船を停泊させないことでも合意した。

領海権をめぐる両国の紛争の原因は、マレーシアが10月にジョホールバルの港湾制限を一方的に延長したことと、その後のシンガポール海域へのマレーシア政府船舶の侵入だった。

【シンガポールニュース】マレーシア外相、シンガポールとの領海問題解決に楽観的見解示す

~Channel NewsAsia 2月21日~

マレーシアのサイフディン・アブドラ外相は21日、同国とシンガポールの領海紛争について、同じく両国間で抱える水問題より早く解決できるだろうとの見解を示した。

同外相は、セレター空港の計器着陸装置(ILS)の導入計画や1974年の領空協定など2国間で争っている8つの問題のうち、領海問題については近い将来解決する可能性があると述べた。

領海権をめぐる両国の紛争の原因は、マレーシアが10月にジョホールバルの港湾制限を一方的に延長したことと、その後のシンガポール海域へのマレーシア政府船舶の侵入だった。

領海問題は領空問題と合わせて、1月にも両国外相による会談が行われており、サイフディン外相も問題解決に向けた協議が順調であることをアピールした。

一方、マレーシア政府は昨年、シンガポールに販売している原水販売価格を1,600%引き上げる提案をし、両国間の水紛争は再燃した。