【シンガポールニュース】中等学校の能力別クラス編成が廃止

~Channel NewsAsia 3月5日~

オン・イクエン教育相は5日、小学校卒業試験(PSLE)の点数で決定される中等学校の能力別クラス編成を廃止すると発表した。

現状PSLEの結果によって中等学校の進むコースが4年制(Express)、5年制(Normal Academic)/Normal Technical)に振り分けられているが、現在の小学2年生が中等学校に入学する2024年からは科目のレベル別でのクラス編成となる。これにより2024年に中等学校に入学する生徒は2027年に試験を受け卒業する。

クラス編成制度の変更にともない、Expressコースでは4年時(Normalコースは5年時)に受ける試験GCE O(Ordinary) LevelとNormalコースが4年時に受ける試験GCE N(A) Levelも見直され、次の進路を決めるための国家試験が導入されることになる。

制度の見直しは、5年制Normalコースの学生が劣等感を持たないようにするための配慮。教育省によると、GCE Oの結果では特定の科目に関しては4年制と5年制の間に差がないことが確認されている。

【シンガポール】 退職前の引継ぎ

KAMOBSのこぼれ話 Vol.50

小学生の子を持つ親にとって、この時期の話題はやはりPSLE(小学校卒業試験)の結果発表だろう。どこのSecondary School(中学校)に入学できるかはこの結果次第。将来の進路にも大きく関わってくる試験だけに親としてみれば当然とも言える。

先週、発表されたPSLEの結果、もっとも高い得点をとったのは中国出身の女の子で、その他高得点を得た優秀な生徒とともに新聞などでも大きく報じられていた。

家内の同僚にもPSLEを受けた子供を持つ母親がいて、結果発表当日は当然のごとく有給をとったそうだ。残念ながら結果が芳しくなく、今週に入っても昨日まで休みをとったという。

某ローカル企業から見積もりの依頼がきたのは先月のはじめ。担当の女性は来年6年生になるお子さんがいると言っていた。すでに来年(PSLE)のことをいろいろ考えていたのだろうか、見積もりを出してからなかなか返事がない。

先月には別のローカル企業へも見積もりをだしていて、「急ぎ」だとかいいながら返事が遅れたケースもあったので、ローカル企業とお付き合いするときは気を長くしておかないといけないと自分にも言い聞かせてはいた。

ただ、電話をかければ「不在」とか「ミーティング中」という理由で本人にはつながらず、メールをだしても開封通知すらこなかった。

見積もりをだしてから1ヵ月たった火曜日、オフィスに再度電話をしてみた。担当の女性は11月を持って仕事を辞めたという。見積もりの件で話をすると、別のものが担当しているはずなので、その女性にコンタクトをとってくれと言う。

昨日、新しい担当の女性とお会いすることができた。見た目は若そうだが、今度中学3年になるお子さんがいるそうだ。まずは世間話からはじめると、PSLEの話題となった。彼女のお子さんは一昨年PSLEを受験して、優秀な成績で希望の中学校に入学したらしい。

なんでもお子さんが6年生になったときに前に働いていた会社を辞め、お子さんのサポートをしたそうで、それがお子さんの優秀な成績につながったという。そんな自慢話を20分ほど聞かされた。

前の担当者にその話をしたら、11月末で会社を辞めてしまったという。ボーナスより子供の将来を考えて選択したと言っていたらしい。この国の教育制度からすれば、そういう母親がいても不思議ではない。

ただ、そんなことよりこちらの関心事は「見積もり」である。何か問題があるのかどうか、もっと言えば仕事がもらえるかどうかなのである。

“By the way”でPSLEの話題から仕事の話に無理やりもっていく。「見積もりの件ですが・・・・・」というと、新しい担当者が目を丸くした。嫌な予感はしていたが、案の定、前任の女性と引継ぎはされていなかったようだ。

引き継ぐ項目の優先順位が低かったという問題ではないと思う。シンガポールでは離職率の高いにもかかわらず、引継ぎがしっかしされていないケースが非常に多い。

新しい担当者は「何も聞いていない」の一点張り。この女性が余計な自慢話を前担当者にしたことから、すっかりこちらの見積書は宙に浮いてしまったようだ。しかも、挙句の果てに「決定権は私にないから別の人と話してちょうだい」と言われる始末。

新しい担当者だと紹介され、アポをとったのに・・・・・・。

PSLE(小学校卒業試験)

KAMOBSのこぼれ話 その1

午前中、某外資系企業に見積もりを持って訪問。ところが担当者(女性GM)が不在。3日前に見積もり提出のデッドラインを言い渡され、約束どおりやってきたのだが。 今日のミーティングに参加する予定だった経理のマネージャー(女性)もいないという。

迎えてくれたのは経理マネージャーの部下で若い女性。昨日、GMと経理マネージャーから、大枠で説明は聞いた言う。頼りなさそうな若い経理担当者と話をしているときにSMSが入った。GMからだった。緊急で休みを取ってしまい申し訳ないという内容のSMS。思わず苦笑いしてしまった。

すると若い経理担当者がGMと経理マネージャーが休みを取った理由を教えてくれた。2人とも小学6年生の子を持つ母親で、PSLE(Primary School Leaving Examination=小学校卒業試験)の結果発表だから仕事を休んだようだ。それを聞いて、また苦笑い。シンガポールでは子供の学校の行事などで親が仕事を休むことは暗黙の了解になっているからだ。

それにしても、この早口の経理担当者、上司から何を聞いていたのだろう? いまひとつ話が噛みあわない。こちらが提示した見積額にも何のリアクションもない。決定権がないから当然か? そんな彼女の口からネガティブな話がポンポンでてきたのは、見積書を手渡した後だった。不況で注文が減っていること、オフィスでもリストラの噂があること、親戚の叔父さんがDBSで首になったことなどなど。そして、最後の最後に一言

見積書にサインするかしないかは、GMとボス(経理マネージャー)の子供たちの結果次第でしょうね。

仕事がもらえるかどうかはPSLEの結果次第なのか? PSLEの結果が気になってきた。 SMSして聞いてみようか? よその子供の結果なのに、手をあわせたり、指をクロスしたりしている自分がいる。景気が悪く、11月に入ってから個人的にもいい話を聞かなくなった。ただ今回のケースだけは景気とは関係がないようだ。