【シンガポールニュース】 乗用車の欠陥に関する苦情件数、最多はBMWの9件

~The Straits Times 5月19日~

4月末までの1年間で、乗用車の欠陥に関する苦情件数がもっとも多かったのは9件のBMWだったことが、シンガポール消費者協会(CASE)のまとめで明らかになった。

苦情件数で2年連続トップだったフォルクスワーゲンは5件で、メルセデスベンツ、トヨタ自動車とならんで2位。4件のマツダが5位にランクされた。 CASEによると、全ての苦情は正規ディーラーに寄せられたもの。

販売台数1,000台当たりの苦情件数もBMWが2.55件で最多。フォルクスワーゲンは1.64件でメルセデスが1件だった。マツダとトヨタはそれぞれは0.76件と0.58件で割合は低かった。

新車車両の欠陥に関する苦情は42件で、その3分の2をヨーロッパメーカーが占めた。苦情内容は、冷却装置、ギアボックス、ブレーキの欠陥や運転中のノイズなど多岐にわたった。

【シンガポールニュース】 消費者からの苦情件数、16%減少

~The Straits Times 2月4日~

シンガポール消費者協会(Case)が公表した2014年の消費者からの苦情件数は、前年比16%減の24,721件だった。2000年の13,995件から5割以上増加の21,782件であった。

業種別では、観光業の苦情件数が前年比40%増加した。観光業では複数の旅行代理店が突然閉鎖し、1月には大手旅行代理店Five Stars Toursが3000人の顧客を置き去りにしたのは業業界に大きな衝撃を与えた。

一方、その他業種での苦情件数は大きく減少した。特に自動車業界では、車輌購入権の高騰やローンの抑制により、販売台数が減少する事態を招いたが、苦情件数は2,112件と前年比36%下回った。

シャー・センチューン事務局長は、欠陥商品法(Lemon Law)が厳格化され、メディアが悪徳業者を取り上げることで、消費者も商品情報などにより詳しくなっていることが苦情件数減少の要因ではないかと分析した。

【シンガポールニュース】 消費者の苦情、10年で5割増

シンガポール消費者協会(Case)がまとめた2009年の消費者からの苦情件数は、2000年の13,995件から5割以上増加の21,782件であった。

2000年時の調査で苦情が多かった10業種のうち、今回も6業種がワースト10入りし、さらに事態を悪化させた。この10年間、もっとも苦情が多かったのはタイムシェアとよばれる不動産共有持分権システム関連の業種で、昨年1年間Caseに寄せられた苦情は2,523件だった。

その他、旅行、自動車、家具、電気製品、内装への苦情が昨年もワースト10に名を連ねた。中でも旅行は2000年時の約2倍にあたる1,006件の苦情が寄せられた。

苦情が増えたことは、シンガポールが豊かになったことや、単により多くの相互作用が苦情のもととなる原因を誘発しているとCaseのシア・シェン・チュン理事長は述べた。

サービスコンサルタントのロン・カウフマン氏は「シンガポール人は世の中の事情により精通してきて、旅行する機会も増えている。社会も遠慮なく意見をいうことを良しとする風潮もある」と述べ、こうした変化も苦情が増加した要因と見ている。

また、インターネットでブログやソーシャルネットワークを通して口コミで広がる現状も苦情が増えた別の要因とされている。

ただし、Caseのシア理事長によると、苦情が多く、昨年の調査でもワースト10に入った6業種に関しては、問題解決に向けた努力を怠っていると厳しく批判した。

【シンガポールニュース】 吐き気や下痢の原因は中国製のおもちゃ

先月、アイ・トン小学校の生徒17人が吐き気や下痢で病院に運ばれた原因が食中毒ではなく学校のサイエンスフェアで販売された中国製のおもちゃに使われていたフタル酸類(プラスティックを柔らかくするのに使用される物質)であることが判明した。

おもちゃは枝豆の形をしたキーホルダーで、本物のように中から豆がでてくるタイプのもの。購入した子供たちがそのプラスチック製のおもちゃで遊んだすぐあとにお菓子を食べたとされる。

フタル酸類は下痢、腹痛、吐き気をもたらす。長期にわたって相当な量を口にすると死に至るケースもある。

4日、健康科学局(HSA)とシンガポール消費者協会(Case)は病院に運ばれた子供たちはおもちゃで遊んだあと、手をしっかり洗っていなかったことを公表した。実験による調査結果で化合物、フタル酸ジプチルとフタル酸ジエチルへキシルの2種類を検出。EU諸国では2005年に、これらの化合物をおもちゃや育児用商品に使用することを禁じている。

今回事件の原因となった中国製のおもちゃはサイエンスフェアで80個売れた。輸入業者はこのおもちゃの販売をやめ在庫を全て処分。学校側は、父兄や生徒に事情を説明するとともに、同じ商品やその他同じ業者から買ったおもちゃでは遊ばず捨てるよう指示した。

シンガポールに輸入されるおもちゃは、その商品に使用された化合物などの検査はされない。おもちゃの検査監督を行うSpring Singaporeは、そのおもちゃが電気製品である場合、安全に使用できるかどうかの検査をする程度である。

サー・セイチュンCase理事長は「シンガポールに輸入されるおもちゃに関しては全く輸入制限措置がなく、子供が安全に使えるものなのかどうか保証がない。外国で危険と判断され禁止された商品でもシンガポールに流れ込んでくる」と危機感を露にした。

2日前には、アメリカではすでに店頭から処分された鉛に汚染されたDaisoのおもちゃがシンガポールでは売られているとメディアが報じたばかり。

Spring Singaporeのスポークスマンは政府は今件を懸念し、関係機関と連携して輸入おもちゃの規制について検討していくと述べた。