国内最大のアウトバウンド旅行フェアTravel Revolution 2016が8月19日、Sands Expo and Convention Centreで開幕した。
同フェアでは、日本政府観光局(JNTO)が「ビジット・ジャパン」ブースを出展。17の自治体や旅行会社、JR東日本が参加し、観光名所をPRした。
個人旅行者が8割を超えることを背景に、JRパスやレンタカーを利用した旅行プランのPRが目立った。また、東京や大阪のような大都市から離れた自然を満喫できる地方の観光情報にリピーターが強い関心を示していた。
大手旅行代理店ブースでも、旅行先として日本の人気は高く、秋の紅葉や冬の雪・スキーと温泉をパッケージにした商品に注目が集まった。
同フェアは、シンガポール旅行代理店協会(Natas)と対立している複数の旅行代理店が、新たな団体Singapore Outbound Travel Agents Association(Sotaa)を創設し運営をはじめた旅行博。
大手旅行代理店のChan Brothers Travel, CTC Travel, Dynasty Travelが会員となっており、2月と8月に開催している。2月のフェアには82,000人来場した。