【シンガポールニュース】 ホーカーセンター、自動食器返却システムで生産性向上を図る

~The Straits Times 1月30日~

昨年12月に2カ所のホーカーセンターで導入された“自動食器返却システム”が、今後数年の間に多ければ23のホーカーセンターにも導入される予定だ。

“自動食器返却システム”はそれぞれのホーカーが食事客が注文した商品に50セント上乗せして提供し、食事を済ませた客は自ら食器を自動返却口に運ぶことで50セントが払い戻される仕組みになっている。食器は自動返却口から直接洗浄ラインに運ばれる。

同システムはホーカーセンターの生産性向上を狙いとして、政府主導の下、ホーカーセンターを管轄する環境・水資源省(NEA)が管理する。

ホーカーセンターでは、もともと食器片付けを専門とするスタッフがいたことから、客が食事後に自ら食器を返却するという習慣はなかった。しかしながらホーカーセンターでは昨今、深刻な人手不足が問題となっており、解決案としてオートメーションの導入が注目されている。

関係者は、生産性を高めることでホーカーセンターで働くことの魅力を発信できるだけでなく、一般客の食事後のマナーの改善にもつながるものと期待を寄せている。

【シンガポールニュース】 一般家庭の生ごみ、排出量半減は可能

~Channel NewsAsia 12月3日~

環境・水資源省(NEA)は調査の結果、一般家庭から出た食べ残しなど生ごみの排出量は、各家庭の努力で半分以上減らすことが可能だとの見解を示した。

排出される生ごみの多くは、購入後に賞味期限が切れたり腐ったりしたものや、料理の残りものであり、買い溜めや料理する分量を減らすことで防ぐことができるという。

NEAは2016年7月から2017年3月まで調査を実施したが、1世帯の生ごみの量は1週間で2.5㎏パックの米に相当する分量だった。279世帯を対象に3日間以上にわたって、排出された生ごみのうち、魚の骨や卵の殻などゴミとして“防ぎようのないもの”と“防ぐことができるもの”に分類した。

また、443世帯に生ごみの排出について聞き取り調査を実施し、どのような習慣が根付いているかも調査した。全体の25%は、2回に1回は必ず食べ残しており、同じく4世帯に1世帯は買い過ぎにや買った商品を冷蔵庫の奥に入れたままの状態にしていることから賞味期限を切らしてしまうことが多いことがわかった。

【シンガポールニュース】 新たに2件のジカウィルス国内感染が確認

~Channel NewsAsia 4月25日~

水資源環境省(NEA)は25日、新たに2件のジカウィルス国内感染を確認したと発表した。

感染者は、コバン地区のHighland RoadとJansen Closeに居住のシンガポール人で、両居住区では蚊の駆除を始めていると明らかにした。

今週に入ってから蚊の発生源が相次いて見つかっている。 月曜日にはGlasgow Road, 火曜日にはPoh Huat RoadPoh Huat Roadが発生源と確認されたばかり。

NEAではジカ熱の流行地域を中心に殺虫剤散布を行っており、蚊の繁殖が確認された共居住建物内での蚊の根絶を急いでいる。

【シンガポールニュース】ジカウィルスの国内感染者は258人に

~Channel NewsAsia 9月5日~

シンガポール保健省(MOH)と水資源環境省(NEA)は5日、共同声明で新たに16人がジカウィルスに感染したことを発表した。これでジカウィルスの国内感染者は258人になった。

新に感染が確認された16人のうち、11人の感染はアルジュネ・クレセント地区、シム・ドライブ地区、パイヤ・レバ・ウェイ地区、カラン・ウェイ地区との関連が確認されており、1人がジョーセン・ロード地区での感染が確認されている。残る1人の感染ルートは現在のところ明らかになっていない。

8月28日に41人の集団感染が確認されて以来、NEAは蚊が繁殖していないか側溝の中を調べる害虫駆除作業や殺虫剤散布を行ってきた。

NEAは前日、引き続きジカ熱の流行地域を中心に殺虫剤散布を行っており、蚊の繁殖が確認された共居住建物内63カ所を根絶したと発表したばかりだった。。

【シンガポールニュース】ジカ熱に41人が感染、渡航歴なし

~Channel NewsAsia 8月28日~

シンガポール保健省(MOH)は28日、41人がジカウィルスに感染したと発表した。感染者にジカ熱感染が深刻な中南米への渡航歴がないことから、国内で感染した疑いが強いと見られている。

感染者はアルジュネ・クレセントあるいはシム・ドライブ地区の居住者や外国人労働者。すでに34人は完治しており、残る7人はタン・トク・セン病院で治療を受けている。

前日、MOHと水資源環境省(NEA)はアルジュネ・クレセント在住の47歳マレーシア人女性がジカ熱に感染したと発表したばかり。MOHとNEAは、国内感染が拡大する恐れがあると警戒を強めた。

シンガポール大学病院によると、ジカウイルスへの感染が原因とされる小頭症の確立は1~10%。 MOHとNEAは、感染が確認された地区に仕事場や居住地がある妊婦に対して、細心の注意を払うよう呼び掛けた。

【シンガポールニュース】デング熱感染者が1万人超え

~Channel NewsAsia 8月2日~

水資源環境省(NEA)によると、デング熱感染者数が8月1日時点で10,137人に達したことがわかった。

デング熱感染者数は7月24日から7月30日までの1週間では前週の266人を下回る224人となったが、7月31日から8月1日午後3時時点で34人が感染。

感染者数はやや減少傾向にあるものの、蚊の繁殖地は前週の43カ所から51カ所と増加しており、NEAは引き続き警戒を呼び掛けている。

デング熱による死亡者はこれまでに6人で、昨年の4人を上回っている。

【シンガポールニュース】 国内で初めてのジカ熱感染を確認

~The Straits Times 5月16日~

13日、シンガポール国内で初めてのジカ熱感染が確認された。ジカ熱に感染したのは、Bukit Timah地区のWatten Estateの住人(48歳男性)。出張でサンパウロには5月7日まで1ヶ月以上滞在していた。

健康担当大臣兼水資源環境担当大臣のアミー・コー氏は、患者はタントクセン病院に収容されており、人的感染を未然に防ぐため、完全に回復するまで隔離室で入院すると公表した。

水資源環境省(NEA)は15日、Watten Estateと周辺地域で特にジカウィルスやデングウィルスを媒体するネッタイシマ蚊が発生しやすいと思われる30ヶ所を中心に殺虫剤を噴霧。 また、ネッタイシマ蚊の発生源を撤去する目的で500戸を対象に検査を実施する。

コー氏は、これまでも蚊の発生源の多くが住居で見つかっていることから、今後の検査への協力を呼びかけた。

【シンガポールニュース】 自主的な食器返却は浸透せず、公共衛生審議会が不満

~The Straits Times 5月9日~

公共衛生審議会(Public Hygiene Council)は、ホーカーセンターなどでの自主的な食器返却は浸透していないとして、利用者の習慣的な考え方に不満を示した。

公共衛生審議会は8日、水資源環境省(NEA)などともに、毎年恒例の”Keep Singapore Clean Movement”の一環として、島内の清掃および衛生状況を調査した。

調査の結果、もっとも改善の余地があるのは、食後の食器返却で、2013年から自主的な行動を呼びかけているもの、評価は10点中4点。多くの利用者が、食事にお金を使っている、掃除婦の仕事を奪う、片づける必要がない、などと考えており、こうした考え方を改めるよう注意を喚起した。

公共衛生審議会では、ホーカーセンターなどでは、食べ残しをや食器をすぐに片づけないと鳥がやってきたり、伝染病が広まることも否定できないと主張した。

調査は5つのカテゴリーで実施され、10点満点中、最も高い7点をマークしたのが、“個人衛生”と“公共トイレ衛生管理”。6点だったの“ゴミ捨て行為”と“清掃”で、日本や台湾との比較で大きく遅れている点が指摘された。

【シンガポールニュース】 エンジンをかけたままの駐車、罰金は100ドルに

~The Straits Times 4月30日~

国家環境庁(NEA)は29日、エンジンをかけたままの駐車行為に対する罰金を6月より現状の70Sドルから100Sドルに引き上げることを発表した。背景には違法行為の件数増加があるようだ。

NEAによると取締件数は2013年の3,200件から昨年は5,100件に増加。今年にはいってからも3月末までにすでに1,489件と増加傾向に歯止めがかかっていない状況が続いている。

罰金は違反行為を繰り返した場合のみに課せられ、支払いに応じない場合は5,000Sドルの支払いが命じられることになる。シンガポールでは、車中で休憩する場合、指定外の場所での荷物の積み下ろし、あるいは学校に子供を迎えに来た際は学校内の敷地であってもエンジンを切ることが原則もとめられている。

場所によっては、駐車する場合にエンジンを切ることを促す標識があるが、シンガポール英字新聞Straits Times紙の調べでは、エンジンをかけたままの駐車が違反行為であることを知っているのは2人に1人であった。

【シンガポールニュース】 煙害が悪化、PSIは84を記録

~The Straits Times 3月31日~

シンガポール各地で煙による臭いが立ち込め、視界が悪化している。

煙害は東北や東からの風によるもので、国家環境庁(NEA)によると一部原因は地元の焼畑にもあるという。

30日の24時間平均の大気汚染指数(PSI)は84にとどまり、健康に悪影響をおよぼすものではないが、今年に入ってからは最も高い数値となった。

シンガポール以外の東南アジア圏内でも煙害による視界の悪化が報告された。NASAの衛星写真では29日と30日にカンボジア、ベトナム、タイ北部、ミャンマー、ラオスで焼畑が原因と思われる火災箇所がいくつも確認された。