【シンガポールニュース】 小学校卒業試験、受験者の98.4%が及第

~Channel NewsAsia 11月24日~

教育省(MOE)は24日、今年の小学校卒業試験(PSLE)受験者のうち98.4%が進学のための合格基準点に達したと発表した。合格率はこの3年間で最も高かった。

PSLE受験者数は38,180人で来年より38,808人が進学する。及第者の内訳は、66.4%がExpress(4年制)、21.4%がNormal Academic(5年制で卒業時にOレベル受験)、10.6%がNormal Technical(5年制で卒業時にNレベル受験)が各コース進学の基準点をクリア。

合格基準点に達しなかった628人のうち、今回PSLEを初めて受験した生徒は、来年PSLEを受験するかAssumption PathwayまたはSchool NorthLight Schoolへの進学を選択できる。MOEは今回のPSLE受験が2度目の生徒については上述した2校への進学を推奨。

中学に進学する生徒は、Scondary One Internet Systemと呼ばれるオンラインシステムで11月30日午後3時までに進学希望先に願書を、また卒業する小学校に書類を提出する。進学先の決定通知は12月21日に行われ、進学手続きが開始される。


【シンガポールニュース】PSLE, 評価方式変更も不安を払拭できず

~Channel NewsAsia 7月14日~

教育省(MOE)は13日、2021年の小学校卒業試験(PSLE)から評価方式を変更すると発表したが、親や教師は子供の不安を払拭するような内容ではないとの意見が多い。

PLSEの結果はこれまでの偏差値から、各科目を点数によって評価を1~8に分けるAchievement Levelsと呼ばれる評価方式に変更される。

ただし、これまで同様、PSLEの成績によって、入学できる中学校やコースが決まることから、試験をうける子供たちを取り巻く環境は変わらないと見られる。

MOEでは、親や教師がPSLEに対する考え方を変える必要があると強調するが、これまでも学歴偏重主義のもとPSLEの成績がその後の人生を左右すると信じられきたこともありMOEの主張にも説得力がないのが現状。

PSLEは現地小学校に通う6年生が人生で初めて受ける国家試験。ある程度の成績をおさめないと進学ができず、翌年再度試験を受けなければならない場合もある。これまでもPSLEそのもののあり方について幾度となく議論されてきた。

【シンガポールニュース】 小学校卒業試験前日、煙害の影響を懸念

~The Straits Times 9月30日~

小学校卒業試験(PSLE)を明日に控え、煙害が悪影響を及ぼさないか多くの親が懸念している。 先週24日は煙害により大気汚染指数(PSI)が300を超え「危険」レベルとなり、25日は島内の小中学校が休校となった。

教育省(MOM)はPSIが「危険」レベル内の場合は、試験日程が延期される予定だと発表。PSIは「危険」レベルに達していないものの引き続き不健康値を超えてた状態が続いている。

MOMは煙害が長引いていることから、屋外で行う体育などの授業を屋内に制限するよう学校側に指示。 生徒の健康管理を重視し、教室に空気清浄機を導入している学校もあるようだ。学校側はPSLEにおいても、万全を期す構えだが、全ての小学校に空気清浄機が導入されていないとの懸念もある。

子供たちがPSLEに向けて準備をしてきているので、予定どおりの日程で試験が行われることを望んでいる親も、一方でPSIが「危険」レベルに達した場合は、PSLEの延期もやむをえないと考えているようだ。

PSLEに関しては、試験結果(点数)により入学できるScondary School(中学校)が決まるなど、「試験」偏重主義を懸念する声があがっており、将来の進路にも大きく関わってくる試験だけに子供だけでなく、親にも大きな重圧となっている。

【シンガポールニュース】 PSI「危険」レベルで小中学校が休校に

~Channel NewsAsia 9月24日~

教育省(MOE)は24日、大気汚染指数(PSI)が「危険」レベルに達したことを受け、25日(金曜日)は島内の全小中学校を休校とすると発表した。ヘン・スイーキート教育相は、大気汚染が深刻化しており、用心のための処置であると述べた。

ヘン教育相は、共働きの家庭が、学校で子供の面倒を見てもらうことを可能にするため、教師は学校で待機すると付け加えた。生徒は学校内の図書館や指定の場所で過ごすことになる。また、学校内の学童保育は引き続き、利用できるにするとした。

合わせて、25日に行われる予定だった”O Level”の音楽の試験は9月29日に延期となった。その他”O Level”の試験や近く行われる小学校卒業試験(PSLE)についても、PSIが「危険」レベル内の場合は、試験日程が延期される予定だ。

PSIは24日午後7時に3時間平均数値が313と今年初めて300を超え「危険」レベルに。午後11時の3時間平均数値は317に上昇した。24時間平均数値は226-279となり今年もっとも高い数値となった。

【シンガポール】 FacebookとYoutubeビデオで「けん玉」が人気に

KAMOBSこぼれ話 Vol.114

小学生や中学生を中心に「けん玉」(Kendama)が流行っている。 今年、小学校卒業試験(PSLE)を受ける次男も、勉強そっちのけで技の習得に余念がない。

Kendama人気の火付け役となったのは、日本食レストランを経営するモハメド・カイルル・ジャイラーニ氏 (30)。YouTubeで「けん玉」の演技を見たことがきっかけで、けん玉の虜になったという。

当時はシンガポールと日本を行き来するフライトの客室乗務員をしており、早速、日本で自分用に1個と友達用に10個の「けん玉」を買ったそうだ。

2010年にKendama Singaporeを設立しFacebookを開設。けん玉演技のYoutubeビデオなどをFacebookで投稿してきたことが功を奏し、2年前にKendama人気に火がついたという。

以来、学校から、Kendama研修や休み時間でのKendama販売の依頼が殺到。 今では、学校訪問やイベントでKendamaの楽しさを伝えている。Kendama Singapore主催のイベントには多くのファンが会場に押し寄せるそうだ。

島内では玩具大型量販店トイザラスが、Kendamaを販売しているが、Kendama Singaporeでも毎日3個~5個のKendamaが売れるという。販売しているKendamaがメイドインUSAというのが少し残念だが・・・・・。

それにしても、Facebookや、Youtubeをはじめとした動画による情報発信力は凄い! 最近では海外市場をターゲットとした観光誘致でも、FacebookやYoutubeがうまく活用されているようで、来訪外客数の増加に結びついているようだ。

「けん玉」に夢中になり、iPhoneを手にする時間が短くなった息子だが、以前はFacebookやYoutubeからの情報でWWEに興味を持つように。iPhone片手に情報収集活動(?)を行ってきたことで、プロレス知識だけは十分身についている。

小学校卒業試験に、「けん玉」の実技試験があったら・・・・・・。小学校卒業試験に、「アメリカのプロレス史」という試験科目があったら・・・・・。そんな他愛もないことを考える今日この頃である。

【シンガポールニュース】 小学校卒業試験は継続、教育省

~The Straits Times 5月5日~

ヘン・スイーキート教育相は4日、シンガポール経営大学で開催されたThe Straits Times Education Forumで、小学校卒業試験(PSLE)の継続を改めて主張した。

ヘン教育相は12歳時の試験は国内的にも国際的にも生徒が達成できる基準を定めたもので、この試験結果で人生が決まってしまうと見る父兄にも、今後の学習の過程における通過点の一つだと考えれば負担にはならないと指摘した。

PSLEに関しては、点数により入学できるScondary School(中学校)が決まるなど、「試験」偏重主義を懸念する声があがっている。The Straits Timesの調査によると4人に1人の父兄が試験そものもに反対している。

教育省ではPSLEの採点方法などの変更についてすでに協議を開始。

Scondary SchoolはPSLEの点数により4年制(Express)と5年制に分かれるが、今年から12校で5年制の生徒でも特定の科目に秀でている場合、その科目に限ってExpressコースで受講できるようになっている。

【シンガポール】 海外旅行の計画

KAMOBSこぼれ話 Vol.104

今年も日本各地の桜をFacebookを通じて堪能した。 最近は桜の季節に合わせて日本に観光で訪れるシンガポール人も増えているのだろう。 今年はシンガポール人の「友達」による桜の投稿が多かった気がする。 

Secondary SchoolとPrimary Schoolに通う子供がいる我が家では、桜の季節に一時帰国することはありえない。こちらのカレンダーにはわざわざご丁寧にSchool Holidayが、いつからいつまでなのか分かるよう日にちのマスが色づけされている。 手元のカレンダーを見ると、3月の中期休みは15日から23日まで。 休み明け早々、学校を休ませて一時帰国するのもキツイ。日本人としては、美しい桜並木を子供たちに見せてあげたいという思いは強いが・・・・・・。

学校に通う子供のいる家庭では、長期のSchool Holiday期間中に海外旅行を楽しむ家族が多い。 言うまでも無く、東西40km南北20kmの都市国家の住民の旅行といえば海外旅行である。近場にするか遠出するかは各家庭の懐事情にもよる。 この長期School Holidayを利用して日本に旅行にでかけるシンガポール人も少なくない。東京、大阪、北海道、そして最近は沖縄も人気観光地だとか。

再び手元のカレンダーに目をやると、前期終了後のSchool Holidayは5月31日から6月29日までであることはすぐに分かる。 ここで一時帰国しても、出迎えてくれるのは娑羅樹の白い花ぐらいか。ならば我が家の一時帰国は学年末の長期休み(11月15日から1月1日)の後半にして、白い雪に出迎えてもらおうか。

ここ数年、前期終了後のSchool Holidayに日本へ家族旅行にでかける知人がいる。 今年は長男がPrimary Schoolの最終学年。小学校の卒業試験(Primary School Leaving Examination=PSLE)を約半年後に控えている。PSLEといえば、国の一大プロジェクト。将来、国を背負って立つわずか数%のエリート創出を目的とした学力テストだ。この試験の結果で人生の半分以上が決まるとも言われている。そんな大事な試験を控えていては、普通は海外旅行を楽しむ気にはなれないだろう。

本日、知人と昼食をともにした。暗い表情の知人。School Holiday期間の家族旅行について話しをして以来、奥さんに口をきいてもらえない状態が続いているという。なんでも海外に住む知り合いからワールドカップ(W杯)のチケットが手に入るという情報があり、W杯開催国ブラジルへの家族旅行を計画していたようだ。

大のサッカー好きで、今はW杯のことしか頭にない当の本人は、「毎年恒例の日本旅行は12月に計画していると説明したのに」と未だ事情が飲み込めてないようだ。奥さんからすれば、長男が大事な試験を控えているのにノンキに家族旅行なんて出かけられないといったとこだろう。これほどまでにPSLEに関心のないシンガポール人も珍しいのではないか。

暗い表情の親日家に、息子のPSLEが無事終了したら、彼の家族が大好きな日本で天皇杯を観戦してくるよう勧めてやった。

【シンガポールニュース】 リー首相、小学校卒業試験の必要性を説明

リー・シェンロン首相は27日、シンガポールの教育システム上、小学校卒業試験(PSLE)を廃止する考えがないことを公にした。

リー首相は、PSLEには、児童が小学校教育を一定基準のレベルで終了させるための審査、そして中等教育へ導き中等教育機関が生徒を選択する手段の2つの目的があることを主張。

PSLEのあり方そのものについては、今あるかたちを引き継いでいく必要性を否定。将来的にどのように変えていくかは政府関係者が注意深く検討していかなければいけないというに留まり、今すぐ新しいスタイルを導入する必要はないと主張した。

また、リー首相は、PSLEが子供だけでなく、親にも大きな重圧となっている理由として、中等学校への入学に相当の比重をおいているからだと指摘した上で、人生において自分の実力を示す機会は多くあること念頭に置き、特定の中等学校入学に固執しないよう訴えた。