【シンガポールニュース】統一QRコードで医療費支払いが可能に

~The Straits Times 11月11日~

DBS銀行は11日、国内すべての公立総合診療所、病院、専門医療センターで統一QRコード(SGQR)による電子決済を来年末までに可能にすると発表した。

SGQRによるデジタル支払い方法は段階的に導入される予定で、第1フェーズとして月曜日から27の公立病院、専門医療センター、総合診療所で利用が開始される。

DBS銀行は3つの公的医療クラスター、National Healthcare Group(NHG)、National University Health System(NUHS)、Singapore Health Services(SingHealth)がSGQRを導入することを支援する。

同銀行によると、現状では患者5人に1人は現金やチェックで医療費を支払っている。同銀行のラオフ・ラティフ氏は、高齢化が進む中、SGQRでの決済を導入することは、様々な年齢層に電子決済を利用してもらうきっかけに繋がると話した。

【シンガポールニュース】 7銀行がNETSのQRコード決済サービスを開始

~Channel NewsAsia 11月20日~

地場系銀行のDBS、OCBC、UOBは20日、共同記者会見で、NETSのQRコードでの決済サービスを2018年半ばまでに提供すると発表した。他にもHSBC, Maybank, Standard Charterd Bank,Citi Bankの4銀行も同サービスを提供する。

標準化されたQRコードでの決済サービスが利用できるのは、NETSPay, DBS PayLah, OCBC Pay Anyone, UOB Mightyを使用している消費者のみで、外資系4銀行もQRコードで処理できる同様の決済用カードを近く提供するものとみられる。

決済サービス大手のNTESでは、2018年半ばまでに、100,000以上の同社端末がQRコード決済サービスに対応できるようアップグレードにとりかかる。NTES端末をより多く普及させてキャッシュレス化浸透を強化したいNETSは、ホーカーセンターやフードコートのホーカー(屋台)が新たにNETS端末を導入した場合、最初の3年はインストール代および手数料を無料にする。

NETSと地場系3銀行は3月31日までのプロモーション企画として総額1,500万Sドルを投じ、月ごとにホーカーで8回のQRコード決済をした最初の288人に28Sドルのリベートを提供する。

【シンガポールニュース】 決済システムに対応するQRコードを標準化

~Channel NewsAsia 8月29日~

通貨金融庁(MAS)は29日、特別委員会SGQRがキャッシュレス化を浸透させるため、2017年末までに国内だけでなく海外の決済システムに対応するQRコードの標準化を目指すと発表した。

MASは、QRコードの標準化は決済方法が混在する状況においても、商業者と客との取引を助長するとし、SGQRがQRコードを利用した決済の統治体制と実施戦略についても検討に入ると述べた。

特別委員会は、政府機関よりMASをはじめ情報通信メディア開発庁(IMDA)、住宅開発局(HDB)、環境・水資源省(NEA)、規格・生産性・革新庁(SPRING Singapore)が参加する。 民間からはAlipay Singapore E-Commerce、SingTel、NETS, UnionPay InternationalやDBS銀行、OCBC銀行、UOB銀行、さらにMastercardとVisaも参加する。

シンガポールでは生活環境の効率化を目指す”Smart Nation”プロジェクトの一環として、キャッシュレス化が加速している。