【シンガポールニュース】 輸送総合プラットフォームで生産性を向上

~Channel NewsAsia 11月9日~

コー・ポー・クーン通商産業担当国務大臣は9日、貨物の動きが把握できる統合データプロっとフォームを構築すると発表した。

物流部門における輸送総合プラットフォーム(TRIP)では、倉庫、港湾当局、運送業者からの情報を集約し、共有することで、時間とコストを削減し生産性を高める狙いがある。

現状は、全ての情報を統合するデジタルシステムが標準化されておらず、各機関、企業が相互性のないそれぞれのシステムを使用し、ミスコミュニケーションを引き起こす原因にもなっている。

コンテナ倉庫・輸送協会によるとTRIPによって、書類の提出・受け取りのための往来に費やす時間は30%削減されるとみている。

TRIPの試験は年末から開始予定で規格・生産性・革新庁(SPRING Singapore)の他、25企業が参加する。

【シンガポールニュース】 Googleが中小企業のデジタルマーケティングリーダー育成へ

~Channel NewsAsia 4月19日~

検索エンジン大手Googleは19日、2019年までに次世代のデジタルマーケティングのリーダーを育成するプログラムを立ち上げることを発表した。

Googleは中小企業(SME)におけるデジタルマーケティングの能力を高めるため、英系人材育成AVADOSPRING Singapore((規格・生産性・革新庁)、情報通信メディア開発庁(IMDA)と連携する。

商品検索機能や分析法などの講義を含むプログラムでは、オンラインリソースをどのように世界中の消費者に届けるか学ぶことができる。

Google東南アジア地域本部長のジスラン・ルシャトリエ氏は、多く中小企業が、ウェブを使用した客層拡大に加えモバイルファーストへシフトできるようサポートしていくと語った。

【シンガポールニュース】 食器洗いをアウトソーシング、飲食店は人件費の削減に成功

~Channel NewsAsia 11月09日~

National Productivity Council(NPC)によると、食器洗いを専門施設にアウトソーシングしている飲食店は50~80%の人件費削減に成功しているという。

食器洗いの専門施設は今年3月にGreatSolutionsとCapitaLand Mall Asiaが共同でIMM Building内に設立。 都市再開発庁(URA)、国家環境庁(NEA)、SPRING Singapore, エンプロアビリティーを高め雇用促進を図るe2iがサポートし、資金の70%をSPRING Singaporeが提供。 敷地面積は7,000平方フィートで、70~100店舗の食器洗いの対応可能。

現在、施設を利用しているのは、同じIMM Building内の飲食店6店舗とWestgateやJCubeなど近くのショッピングモール内の飲食店13店舗。稼動する洗浄ラインはハラル専用を含め7ラインある。

現時点での施設の稼働率はまだまだ低いが、この施設を利用することで飲食店は人件費の削減以外に、食器洗いスペースを確保する必要がなくなることから賃貸料を抑えることができる点や、生産性の向上が見込める点などが期待できるという。

【シンガポールニュース】 生産性向上計画にS$75m追加投資

政府は20日、地場企業の生産性向上を目的とした計画に7500万シンガポールドル(以下、Sドル)を追加投資したことを明らかにした。

2005年に発表された生産性向上計画は、事業団体の海外事業拡大および生産性向上を目的とし、2010までに7000万Sドルが投入された。これら資金は各プロジェクトを実施する事業団体が、それに属する企業の競争力や実績を引き上げるために費やされてきた。

リム・フンキャン通産相は関係者を招いたフォーラムの席で、今後は事業団体や企業のニーズに応えるため、政府機関であるInternational Enterprise Singapore (IE Singapore) やSpring Singaporeと密接に連携していくことを強調した。

2005年から今年に渡り、28の事業団体が総額1億2000万Sドルにあたる資金を産業の拡大を目的として利用。 国内38,000の地場企業がこれら資金の恩恵を受けた。

【シンガポールニュース】 国内最大のファッションイベント、参加者の顔ぶれ公表

Audi Fashion Festival (AFF)2010の開催を来月に控え、16日今年の参加者の顔ぶれが公表された。

ブランドDSquared2のディーン・ケイティン・ダン・ケイティンの双子のデザイナー、イタリアのロベルト・カバリ、マラヤン・ペジョスキー、サスコ・べゾウスキなど名だたるデザイナーが参加。

Mercury Marketing & Communicationsのティジン・リー取締役によると4月28日から5日間開催される国内最大のファッションイベントには昨年の約2倍にあたる200万しSドルの予算が見込まれている。

AFFはシンガポール観光庁(STB)が2008年に模様替えを理由に一時開催を見合わせていたシンガポールファッションフェスティバルを引き継ぐ形で昨年から開催されたもの。今年は地元の人材発掘、観光客を引き寄せ、ファッションハブとしての都市づくりを目的としたAsia Fashion Exchange(AFX)の一つのイベントとしてSTBのサポートで開催される。

STB, IE Singapore、Spring Singaporeの協力のもとで開催されるAFXは、AFFのほかにもアジア人デザイナーによる見本市、アジアファッションサミット、デザインコンペが同時に催される。

STBのアンドリュー・プア氏は昨年のAFFは非常に好評であり、国際的なデザイナーが成長するアジア市場でそれぞれの作品を紹介するプラットフォームとなったと見ている。

また、同氏は今回他の3つのイベントとあわせて、シンガポールがファッションにおけるアジアの玄関先と位置づけるだろうと述べた。

AFFは12以上のショーが予定され、チケットは25Sドルから70Sドルで発売される。

【シンガポールニュース】 吐き気や下痢の原因は中国製のおもちゃ

先月、アイ・トン小学校の生徒17人が吐き気や下痢で病院に運ばれた原因が食中毒ではなく学校のサイエンスフェアで販売された中国製のおもちゃに使われていたフタル酸類(プラスティックを柔らかくするのに使用される物質)であることが判明した。

おもちゃは枝豆の形をしたキーホルダーで、本物のように中から豆がでてくるタイプのもの。購入した子供たちがそのプラスチック製のおもちゃで遊んだすぐあとにお菓子を食べたとされる。

フタル酸類は下痢、腹痛、吐き気をもたらす。長期にわたって相当な量を口にすると死に至るケースもある。

4日、健康科学局(HSA)とシンガポール消費者協会(Case)は病院に運ばれた子供たちはおもちゃで遊んだあと、手をしっかり洗っていなかったことを公表した。実験による調査結果で化合物、フタル酸ジプチルとフタル酸ジエチルへキシルの2種類を検出。EU諸国では2005年に、これらの化合物をおもちゃや育児用商品に使用することを禁じている。

今回事件の原因となった中国製のおもちゃはサイエンスフェアで80個売れた。輸入業者はこのおもちゃの販売をやめ在庫を全て処分。学校側は、父兄や生徒に事情を説明するとともに、同じ商品やその他同じ業者から買ったおもちゃでは遊ばず捨てるよう指示した。

シンガポールに輸入されるおもちゃは、その商品に使用された化合物などの検査はされない。おもちゃの検査監督を行うSpring Singaporeは、そのおもちゃが電気製品である場合、安全に使用できるかどうかの検査をする程度である。

サー・セイチュンCase理事長は「シンガポールに輸入されるおもちゃに関しては全く輸入制限措置がなく、子供が安全に使えるものなのかどうか保証がない。外国で危険と判断され禁止された商品でもシンガポールに流れ込んでくる」と危機感を露にした。

2日前には、アメリカではすでに店頭から処分された鉛に汚染されたDaisoのおもちゃがシンガポールでは売られているとメディアが報じたばかり。

Spring Singaporeのスポークスマンは政府は今件を懸念し、関係機関と連携して輸入おもちゃの規制について検討していくと述べた。