【シンガポールニュース】 国内通信企業3社、iPhone8およびiPhoneXに関するウェブサイトを開設

~Channel NewsAsia 9月13日~

国内通信企業3社(SingTel, Starhub, M1)はiPhone8およびiPhoneXに関するウェブサイトを開設した。発売日も、iPhone8が9月22日、iPhoneXが11月3日であることも明らかになった。

iPhone8に関しては、各種契約プランの価格も発表された。Starhubは、受信料が月々48Sドルともっとも安いプランでは、iPhone8の256GBを831Sドル、64GBを606Sドルで販売する。受信料が最も高い238Sドル/月では256GBモデルが126Sドル、64GBモデルが無料となる。

また、iPhone8 Plusは受信料が最安値のプランで256GBが975Sドル、64GBが750Sドル、また最も高い料金プランでそれぞれ270Sドル、46Sドルと設定された。

11月3日に発売されるiPhoneXは、予約は10月27日午後3時01分から。価格は1,648Sドル(1,224米ドル)で米国の販売価格(999USドル)を上回る。

【シンガポール】 W杯と有給休暇

KAMOBSこぼれ話 Vol.112

W杯もベスト4が出揃い、明日からの試合は無料チャンネルでも放送される。 無料チャンネルでの放送は開幕戦以来だ。視聴契約をしていない者には有難い。

前回(2010年)の南アフリカ大会はSingTelとStarHubが共同で放映権を獲得ししたものの、一般家庭用の視聴契約料(W杯64試合)は2006年のドイツ大会から4.4倍高い88Sドルとなり波紋が広がった。 

今回はSingTelが単独で放映権を獲得し、視聴契約料はさらに値上げされ105Sドルとなった。StarHubが放映権の共同取得を打診していたがSingTelが単独で放映権を獲得した経緯があり、前回同様2社が共同で放映権を取得していたら視聴契約料がもっと抑えられたのではないかという見方が強かった。 

批判を払拭するかのように、SingTelは今回初めての試みとして人民協会(People’s Association)、国有宝くじを管轄するSingapopre Poolsと協力してコミュニティークラブでのパブリックビューイングを企画・実行した。 島内40のコミュニティークラブは多くのサッカーファンの熱気に包まれている。

明日はドイツVSブラジルの好カード。試合開始時間は4:00だが、これまで以上に多くのファンが観戦するのではないだろうか。

試合開始が早朝ということで、ドイツ系企業では社員に特別な有給休暇を与えるところもあるようだ。 試合が終わってから職場や学校に向かわなければならないサッカーファンには羨ましい限りだ。 

ちなみに、我が家の愚息たちは試合を見終わったら、そのまま学校に行くと言っていたが・・・・・・・・。

W杯といえば、2002年、当時は英系企業に勤めていて、W杯期間中のカルチャーショックを目の当たりにしたことを思い出す。 オフィス唯一の日本人であった自分に周りが必要以上に気を使ってくれた。

お陰で、熱狂的なサッカーファンではなかったが、6月14日(金)のチュニジア戦は自宅で、18日(火)のトルコ戦はパブリックビューイングが行われていたSuntec Tower 3で日本を応援する多くのシンガポール人達と一緒に観戦することができた。 両日ともに、特別有給休暇のようなものだった。

その分、イングランドVSブラジル戦があった6月21日(金)の午後は広いオフィスで働く数人のうちの一人とならざるを得なかった。 会社の一番大きな会議室には200人近く集まったとか・・・・・。

部下の一人は明らかにズル休みと思われる病欠(MC)で会社を休んだ。 翌週月曜日、元気に出勤した部下。 ブラジルを応援していた彼は、オフィスの会議室で「イングランドサポーターと時間をともにしたくなかった」と、後にコッソリ教えてくれた。

彼によると、ズル休み(?)した6月21日の午前中は、病欠の診断書を求め、多くのサッカーファンがクリニックに押しかけていたそうだ。 ブラジル代表やイングランド代表のジャージーに身を包んだ患者(?)もいたとか。なんとなく想像して笑ってしまった。

明日はどんな患者が医者に診断書を作成してもらうのだろうか?

顧客訪問の前に、通りかかる近所のクリニックを覗いてみよう。愚息たちの姿がないことを祈りながら・・・・・。

【シンガポールニュース】 高額なW杯テレビ受信料で波紋広がる

5月7日にSingTelとStarHubが共同でワールドカップの放映権を獲得し、64試合のテレビ放送受信料を発表したところ、各方面で波紋が広がっている。

商業施設(飲食店など)におけるテレビ受信料は50インチ以下のテレビ最初の1台が2,888Sドル、2台目から1,888Sドル。50インチより大きいテレビスクリーンでは最初の1台目が4,888Sドルで2台目からは2,888Sドルかかる。

飲食店の中でも、サッカー放送を予定しているレストラン、パブ、コーヒーショップでは、ワールドカップをテレビ放送するにあたって相当な費用を覚悟しているところもあるという。

28のチェーン店を抱えるHarry’s Barsでは、今回のワールドカップを放送するのにかかる経費は100,000Sドルかかると見ている。店を経営するHarry’s Holdingsの社長は、ほとんどの客がワールドカップに興味があるため、テレビ放送による出費はいたしかたないととらえているようだ。

プラタ店を10店舗経営するAziz’s Dreamの責任者もワールドカップの高額なテレビ放送受信料を嘆いた。3店舗でテレビ放送するにあたり総経費8,000Sドルを少しでも穴埋めするために、大会期間中に限り、通常料金に30~40%追加することを検討している。

その他にも、多数の店舗を要する企業のなかには、前大会時よりテレビ放送する店舗数を減らしたり、提供する商品価格を上げたりすることを検討しているところもある。

SingTelとStarHubが発表した一般家庭向けのテレビ放送受信料も今月末までに契約した場合が66Sドル(w/o GST)、それ以降が88Sドル(w/o GST)と設定され、前回大会のStarHubによる放送受信料(プロモーション時の契約)15Sドルの4.4倍となった。

南アフリカで開催されるという放送時間帯の問題もあり、受信契約には否定的な意見も聞かれる。

【シンガポールニュース】 ワールドカップ観戦方法、若者に学ぶ

ルイ・タックユー情報通信芸術相代行18日、ワールドカップの放映権問題について触れ、SingTel,StarHubが放映権を獲得できなかった場合の観戦方法を若者から学ぶことを提案した。

ワールドカップ放映権の問題に関しては、年配者がテレビ観戦以外の方法をしらないだけに関心が強く、様々な観戦方法を知っている若者はあまり心配していないのではないかとルイ情報通信芸術相代行は述べた。

ここ数ヶ月、サッカーファンは試合を観戦するための準備に忙しいという。エンジニアのルイ・チーウェイ氏(29)はインターネットでの観戦か、あるいは大きなアンテナで近隣国からのテレビ受信に期待をしている。最悪の場合は、マレーシアに行ってテレビ観戦するという。

マレーシアではいくつかの試合を無料放送することから、シンガポールのサッカーファンにとって大きなアンテナとブースターは最も主要なバックアッププランとなっている。

また、今年1月には、SingTel,StarHubが放映権を獲得できなかった場合、英系のPerform Groupが試合をインターネット観戦できるサービスをシンガポールに提供するという情報が流れた。昨年、Performはワールドカップ欧州予選イングランドvsウクライナをインターネットで放送し、英国の視聴者は4.99~11.99ユーロで視聴できた。

ルイ情報通信芸術相代行自身はワールドカップを観戦する別の方法について具体的に触れることは無かった。SingTel,StarHubが放映権獲得のために必死になっているので、楽観視していると述べた。

また、ルイ情報通信芸術相代行は、この問題が商業的なものである以上、政府が踏み込んで干渉するものではないという見識を示した。

【シンガポールニュース】 ワールドカップ放映権、交渉難航

共同でワールドカップの放映権獲得を目指すSingTelStarHubは高額な放映権料の要求に苦戦を強いられている。

前回の交渉からFIFA側は要求額を下げてきたようだが、今回の2社共同の提示額もFIFAの要求額とはかけ離れ、交渉は決裂したもよう。2社は引き続きFIFA主催試合の放映権販売会社「Football Media Services Pte. Ltd.」(FMS)との交渉は継続中だと強調した。

FIFAはこれまでに2社合同の提示額を何度も受け連れられないものと拒否している。最初の提示額はあまりにも低く跳ね返され、昨年12月に修正した提示額でも放映権の獲得に至らなかった。

最初の交渉では、FIFAは前回2006年のワールドカップでStarHubが落札した1500万ドルの2倍以上の4000万ドルを要求したと言われている。今回FIFA側は要求額を下げて交渉の席にのぞんだが、要求額は明らかにされていない。

すでに昨年12月までに、202ヵ国がワールドカップの放映権を獲得した。シンガポールを含めた数ヵ国がまだ契約できていない状況。開催まで77日となり、状況はかなり厳しくなったと見られている。

【シンガポール】 ビジネスチャンス

KAMOBSこぼれ話 Vol.65

6月11日から南アフリカで開催されるサッカーワールドカップのテレビ放送権、共同で放送権獲得を目指すSingTelStarHubからそろそろ正式な発表があるのではないかと言われている。恐らくは高額な放送権料でも、最終的にFIFAとの契約にこぎつけたという内容の発表になるのではないだろうか?

シンガポールはワールドカップ本戦には一度も出場したことがないが、サッカーは国内で最も人気があるスポーツで、南ア大会がテレビで見れるかどうかはファンにとって最も大きな関心事のはず。

それほどのサッカーファンではない友人A氏にとっても、放送権の問題は他人事ではないようだ。高額な放送権がネックとなり、シンガポールでのテレビ放送は厳しいのではないかと言われていた頃から、A氏はこの状況をビジネスチャンスだと見て動いていた。

お隣のマレーシア、ジョホーバルでの「ワールドカップテレビ観戦ツアー」を計画していたのである。テレビ観戦ツアーでも人は集まる、そう見込んでいたようだ。事実シンガポールでテレビ放送が無い場合、シンガポールのサッカーファンの多くがにジョホーバルに集結するだろうなんていう冗談とも本気ともとれる話を耳にすることもある。

先日、正式な発表が間近だというニュースにA氏は苛立っていた。すでにジョホーバルでは相当な根回しをしていたようだ。ジョホーバルにはビジネスパートナーが何人かいるとのことで、「邪魔者」がなければ、短期集中型のおいしいビジネスになるはずなのにと、唇を噛む。

「邪魔者」とはもちろん、SingTelStarHubのこと。いつなんどきでもビジネス(お金儲け)を優先するA氏。逞しいと思う反面、少し危険に感じるときもある。

【シンガポール ニュース】 ワールドカップ、テレビ放映可能か?

6月11日から南アフリカで開催されるワールドカップがシンガポールではテレビ放映されない可能性が出てきた。

StarHubと共同でワールドカップの放送権獲得を目指すSingTelは獲得に失敗した場合は、これまでは放映が可能とされた4試合に関してもテレビ放送ができなくなることを明らかにした。

これら4試合自体には放送権料がかからないものの、シンガポールがワールドカップ2010の放送権を獲得していないとテレビ放送もできないようだ。

大会まで5ヶ月がきっている中で、すでに209の国・地域がFIFAと契約し放送権を獲得している。シンガポールを含めた数ヵ国がまだ契約できていない状況だ。

ワールドカップの放送権に関して、シンガポールメディア開発庁(Media Development Authority:MDA)は現在のところ介入しておらず、あくまで営利的な決断だとしている。一方、サッカーくじ販売など管轄するSingapore Poolsもテレビ放送のビジネスには関与しない姿勢を貫いている。

64試合の放送権料は1億Sドルと言われ、この高額な放送権料がネックとなっている。これまでの報告によると、FIFAはStarHubに対して、2002年の日韓WCは1000万Sドル、2006年ドイツWCは1500万Sドルで放送権を認めたと言われている。

今回の莫大な放送権料はSingTelが英プレミアリーグの2013年までの放送権を4億Sドルで獲得したあとにFIFAから提示されたという経緯がある。