【シンガポールニュース】 10人中8人が塩分取り過ぎ

健康促進局(Health Promotion Board, HPB)は3日、シンガポール人の塩分摂取について調査結果を公表した。それによると10人中8人が塩分を取り過ぎており、シンガポール人の塩分摂取量は1日平均で目安とされる5gを大きく上回り8.3gに達していることが明らかになった。

塩分の取り過ぎは高血圧につながると言われ、HPBでは今回初めて24 時間蓄尿でみた食塩摂取量を800人を対象に調べた。調査の結果、1日平均摂取量がもっとも多かったのは働き盛りの30~49歳で、塩分摂取量は9gだった。外食中心の食生活が背景にあると見られている。

男女別では、男性の平均摂取量が9.6g、女性が7.1%。塩分摂取量の60%は食塩やソースによるもので、フィッシュボール、パン、ヌードルなど加工食品が37%を占め、残り3%は肉や野菜など自然に含まれる塩分による。

HPBは、外食時にスープやグレイビーソースを残すだけで、塩分摂取量を20~30%減らすことができると、塩分の取り過ぎに注意するよう呼びかけている。来年2月にはFinest Food Programmeを立ち上げ、現地食品加工会社に減塩食品を開発するよう促す。